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第23回
乳歯から永久歯生え変わりの異常 その3 萌出性嚢胞、萌出性血腫異所萌出

大人の前歯に生え変わる際、歯が生える間近になると小豆大から指大に歯肉が腫れて柔らかくなります。これは萌出性嚢胞と呼ばれるものですが、歯が出てくれば自然に消失します。しかし、歯肉は盛り上がってきたのだけどなかなか生えてこないのであれば、かかりつけ歯科医院で相談して下さい。

生え変わりの際の歯肉の膨隆が紫色に変色しているのであれば骨の中で歯を包み込んでいる歯嚢に出血や浸出液が漏出した可能性が高くなります(写真1)。この状態は萌出性血腫といい、このような症状になると自ら歯肉を突き破って歯が出てくることが難しく、歯肉を切開する処置が必要になります。歯は骨の中で風船のような皮膜によって守られていて、これを歯嚢と呼びます(図1)。この歯嚢の中で歯が育つのです。何らかの原因で歯嚢の中で出血し浸出液が貯留すると、出血した血液や浸出液の圧力で歯が歯肉を突き破ることができなくなるのです。

長期間歯肉が盛り上がったまま放置すると、歯肉が繊維化して硬くなり歯そのものが生える力を失ってしまいます。このような病体を萌出遅延と呼びます。萌出遅延はコラム第19回と第20回の外傷の後遺症萌出遅延の項目で詳しく記載していますのでご一読下さい。

参考文献について
  • 黒須一夫:現代小児歯科学基礎と臨床,医歯薬出版,東京,1987.
  • 田熊庄三郎、八木俊雄、柳澤孝彰:小口腔病理学,131〜233,学建書院,東京,1982.

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