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第27回
床型矯正4 永久歯列の遠心移動

前回、拡大ネジを組み込んだ床型矯正装置で顎を左右に広げる治療を紹介しました。このネジを使用して奥歯を移動する装置に組み込み治療を行うこともあります。通常の固定式矯正装置で行う歯の移動を置取り外しの床型装置で行うのです。もちろん咬み合わせの種類にもよりますので、全ての方に適合するわけではありません。また、成人の方より成長発育期のお子さんの方が適応範囲は広くなります。

写真1は上顎模型と床型装置です。奥歯が生えるスペースが不足していたため、奥歯のスペース不足の部位に床型装置にネジを組み込み後ろに移動させました。矢印と矢印の幅を確保した治療後の模型と装置です。装置の中に金属のネジが組み込まれていて、ネジを回すことで後方に装置が開き、歯が移動していきます。治療の当初ネジは広がっていません。保護者の方に週に何回かネジを回して貰い数ヶ月かけて7mm程度奥歯を移動し矢印と矢印の間の幅の隙き間を作りました。

写真2は歯の外側に矯正装置を装着して奥歯を移動させた患者さんです。装着した金具やワイヤーは固定式なので本人が取り外すことはできません。矢印と矢印の間にコイルスプリングというバネを入れその力で歯を移動します。外すことができないので、確実に歯が移動します。装置は歯の表裏に様々に接着しますので食物がはさまりやすく、歯磨きを怠るとムシ歯や歯肉炎が発生します。

取り外しの床型矯正装置は、お食事や運動時は外すので固定式の装置と比較してムシ歯にはなりにくいと言われています。しかし、一旦外した後に様々な理由で入れない方や、入れ忘れる方が多く見受けられます。これは特にお子さんの患者さんに多い傾向です。装置を入れなければ歯は後戻りします。装置が合わなくなり適正な矯正力が作用しなくなりますので注意が必要です。

参考文献について
  • 黒須一夫:現代小児歯科学基礎と臨床,医歯薬出版,東京,1987.
  • 町田幸雄:乳歯列期からはじめよう 交合誘導,一世出版,東京,2006.
  • 山口秀晴 監修:知っててほしい 歯科矯正治療の基本,わかば出版,東京,2008.

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