診療時間 平日10時〜19時
(土曜のみ18時まで)<各種保険取扱い>
舌癖の筋機能訓練は舌の筋肉の力を強くする、唇や頬・唇の周りの筋肉をつける、正しい飲み込み方を覚える、トレーニングで覚えた舌の位置や唇の状態を保ち、日常の生活のなかで正しい飲み込み方を習慣にすることを目的としています。
口をポカーンと開けていることがある。
舌が前に出て唇に触れている。
舌が上と下の前歯の間にある。
口を開けて食べている。
あまり咬んでいない。
食べこぼしが多い。
固い食べ物を嫌う。
一度にたくさんほおばって食べる。
舌を前に出して食べ物を迎えに行く。
食事中水分(お茶、水など)を多くとる。
上記にあてはまる項目があれば舌の筋機能訓練が必要になる割合が高くなります。
筋機能訓練の流れは、最初に舌の動きをよくするエクササイズを行い舌に力をつけます(写真1)。次に正しい舌の位置と唇の状態を覚えます。唇を閉じて上顎の矢印の部位に舌の先端を押しつけます(写真2)。唇を軽く閉じ舌を顎につけ(写真3)奥歯を咬んで飲み込む練習をします。口の周りの筋肉のトレーニングの種類をさらに増やし、筋肉の力をつけます。夜寝る時に舌が前歯の間に挟まらず、意識をせずに唇を閉じられるよう練習をステップアップしていきます。時間をかけて舌の動きを覚え、舌を動かす筋肉を鍛え、無意識でも口元が開かないよう筋肉を鍛える訓練です。そしてパーツとして覚えた一つ一つの動きを最終的に一連の動きへと組み立てていく作業を行います。
トレーニングを本人だけにまかせるのでは残念ながらゴールに到達することは難しく、長期間のトレーニングになってしまいます。お家で一緒に練習を行い、あたたかく見守るご家族のサポートが必要です。
診療時間 平日10時〜19時
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