Homeコラム一覧>第35回コラム がん治療と口腔合併症・口腔粘膜炎

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第35回
がん治療と口腔合併症・口腔粘膜炎

国立がん研究センターと日本歯科医師会はがん患者様の口腔衛生向上のため、がん治療による口腔合併症などの予防・軽減と、すべてのがん患者様が安心して歯科治療を受けることができる社会基盤を構築する目的で様々な取り組みを行っています。現在、がん治療に使用する化学療法、放射線療法により発症した口腔粘膜炎、口内炎の治療、口腔内管理、がん治療中の虫歯と歯周病治療等を国立がん研究センターでの研修を終了した歯科医師と連携して治療を行うシステムが稼働中です。
がんの治療中には唾液の量が減り口の中が痛くて食事ができない、味覚障害が出て食事が美味しく食べられない等の様々な症状が発症します。食事の間だけでも口の中の痛みをとりたい、口の中の清掃法がわからない、がん治療中なのでと虫歯や歯周病治療を断られて困っている等の様々な声が日本歯科医師会と国立がん研究センターに寄せられています。平成22年12月から国立がん研究センターと日本歯科医師会によるがん患者様への歯科治療連携がスタートしました。関東5都県(東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨県)から研修に参加した歯科医師はすでに国立がん研究センターに登録されており、患者様の居住地域に近い登録医が紹介されています。本院も登録歯科医療機関となっておりますが、国立がん研究センターにおいて全身麻酔手術を受ける約4,000名(東京都2,800名、神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県 計1,200名/平成23年度)が対象患者様になります。今後、神奈川県や他の都道府県のがん拠点病院に通院される患者様の紹介先としての連携も開始される予定です。全国で毎日約30万人の方ががん治療を受けていますが、行政からの支援も不足しているため全国展開がスムーズに行えないのが現状です。一刻も早く国内すべてのがん患者様に適用できるよう歯科医師会の会員として活動してまいります。
がん治療による口腔粘膜炎発症時は刺激が少なく栄養価の高い食事が必要です。また食事の形態や味付けも注意が必要で、経口摂取を補うためにゼリー状の栄養補助食も必要です。もし「何を食べれば良いのか?」とお困りであればhttp://survivorship.jp/ に静岡がんセンター作成の放射線・化学療法の食事の工夫という情報がありますので参考下さい。
上記情報やその他の情報は以下の書籍に掲載されております。「症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための抗がん剤・放射線治療と食事のくふう - 山口建(静岡県立静岡がんセンター総長)監修 静岡県立静岡がんセンター・日本大学短期大学部食物栄養学科 編 女子栄養大学出版 ¥2,100」(写真1)や「患者必携 がんになったら手にとるガイド - 国立がん研究センター がん対策情報センター 学研出版 ¥1,260」(写真2)これら書籍はAmazon.com にて購入も可能ですのでご参考いただければ幸いです。  
           

参考文献について
  • 平成22年度 日本歯科医師会と国立がん研究センターによる医科歯科連携講習会テキスト,国立がん研究センター・日本歯科医師会編,東京,2010.
  • 平成23年度 日本歯科医師会と国立がん研究センターによる医科歯科連携講習会テキスト,国立がん研究センター・日本歯科医師会編,東京,2010.

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