Homeコラム一覧>第40回コラム 歯からみた幼児食の進め方 -3 歯の生える時期と幼児食

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第40回
歯からみた幼児食の進め方 -3 幼児食の進め方

離乳完了は15か月となっていますが、大人のように硬いものがうまく噛めるのは3歳すぎてからです。さらに、日本人の歯の生える時期は、以前に考えられていたよりも遅いことが最近の調査で判明しています。幼児期は子どもの咀嚼機能と食習慣を育てるのに重要な時期です。そこで、日本小児歯科学会は歯の生える時期と幼児食の進め方に関して次のことを提言しています。

1.上下の奥歯(第一乳臼歯)が生え揃う前に硬い食物を与えると、噛まない、丸呑みをする、硬いものが嫌い、偏食がある、などの子に育つことがある。丸呑みで食べる子は過食しやすく肥満の原因になるとも言われている。

2.幼児食は歯の生え方、ことに奥歯(第一乳臼歯)の生え方を見ながら進める。生え揃うまでは形があるが軟らかい食品、例えばおでんの大根や煮込みハンバークなどの食品を食べさせる。上下の第一乳臼歯が生え揃ったら噛みつぶしができるようになるので、それほど硬くない食品、例えば卵焼き、コロッケなどが食べられる。噛みにくい食品、例えばもち、たこ、こんにゃく、油揚げなどの食材やとんかつ、ステーキのような料理は3歳すぎまで控えるようにする。このような食品でも調理を工夫して噛みつぶせる柔らかさにすれば食べさせることができる。

3.幼児期は子どもの咀嚼機能と食習慣を育てるのに大切な時期である。お母さんと一緒に楽しく食べると唾液の分泌が促進され、食物が食べやすくなり、よく噛んで、味わって食べる子に育つ基となる。

いろいろな種類の食品を工夫して調理し、味覚の豊かな、楽しく食べる子に育てましょう。これが食育の第一歩です。食事の時間は親子が楽しむ貴重な時間でもあります。一緒に、ゆっくり楽しみながら食べて、体を育てるだけでなく、安心できる親と子の心のつながりも作ることが重要です。

離乳食から固形食に変わっていくときには、お口の中を見てあげてください。奥歯が生えていなくて噛めないのに、硬い食べ物がどんどん入ってくると噛まないで飲み込む癖がついてしまいます。逆に、噛めるようになっているのに、いつまでも軟らかい食べ物しか入ってこないと、噛む気が無くなってしまいます。「何か月になったからこんな食べ物を与える」のではなくて「この歯がはえて食べられるようになったからこんな食べ物を与える」ようにしてください。

※:離乳期から幼児期前期の子どもが苦手な食材
1)ぺらぺらしたもの・・・・・レタス、わかめ
2)皮が口に残るもの・・・・・豆、トマト
3)硬すぎるもの・・・・・かたまり肉、えび、いか
4)弾力のあるもの・・・・・こんにゃく、かまぼこ、きのこ
5)口の中でまとまらないもの・・・・・ブロッコリー、ひき肉
6)唾液を吸うもの・・・・・パン、ゆで卵、さつまいも
7)匂いの強いもの・・・・・にら、しいたけ
8)誤飲しやすいもの・・・・・こんにゃくゼリー、もち

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