診療時間 平日10時〜19時
(土曜のみ18時まで)<各種保険取扱い>
鼻で呼吸することができず口呼吸になり、常に口を開けて呼吸していると口の中は乾燥します。唾液が十分に分泌されているときは、唾液が細菌を殺菌します。口の中が乾燥すると粘膜が傷んできますし、細菌を洗浄する唾液が減少するので口臭が発生します。また、舌の表面が乾燥し始めると、白色や黄色味をおびたコケのようなものが舌に付着します。
これは舌の表面の細かい突起部分に舌苔(ぜったい:歯垢と同じ細菌のかたまり)が付着しているためです。舌苔は細菌の塊で一度付着すると増殖を続け口臭を発します。さらに味覚を感じる舌の器官を舌苔が覆うので味覚を鈍麻させます。舌苔には、口臭の原因の一つである嫌気性菌や含硫アミノ酸を含有しています。これは食物として摂取されたタンパク質を細菌類が分解して、アンモニアなどを発生させるために生じるものです。
また、磨き残しや細菌の塊であるプラークが歯の表面に付着していると、乾燥によってもプラークが歯石に変化していきます。これも口臭の原因になりますし、歯肉や歯の周囲の骨が減って行く歯周病の原因にもなっていくのです。口呼吸は歯並びに影響するだけではなく、歯石、舌苔といった細菌の増殖と蔓延を引き起こしていきます。
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